2/4(火) おはようございます。
今朝は6時半から愛犬ナナと1時間 5kmのお散歩へ
昨日まで暖かかったのに、この時期らしい寒さに戻りました。
立春ですが、最高気温が昨日より10℃ほど低くなる予報が出ています。
午前中は試験精米→白米の食味値測定→洗米・炊飯をします。
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
今日は気温が低いので、試験精米機の抵抗をやや強めにして精米しています。
白米の食味値測定【静岡製機 食味計 GS-2000】
炊飯【パロマ ガス炊飯器 5.5合炊き PR-100DF】
ごはんを炊くというのは、
生米 β‐デンプンを95度以上の温度で加熱→ごはん α-デンプンに変化させて美味しく食べられるようにすることです。
さすがに生のお米をポリポリ食べるわけにもいきませんし・・・
強火でα化をより促進させる事が出来ると、より美味しいごはんに炊き上がる訳です。
だから、ガス炊飯器の直火の方が美味しいとか、10万円以上する高級なIH炊飯器ほど美味しく炊けるなんて話になります。
今使用しているパロマのガス炊飯器は、1万円強で購入して10年以上経ちますが、保温・タイマー機能のないシンプルな機種だからでしょうか? まだまだ現役で頑張ってくれそうです。
今日のお昼ごはんは、
ごはん
味噌汁
天草産サバの干物(熊本県天草市河浦町崎津 うらもと屋)
ひじきの煮物
サラダ(ハム トマト レタス)
今日のごはんの試食は、
コシヒカリとヒノヒカリの食べ比べです。
この2年位、コシヒカリとヒノヒカリの食味差が食味計測値ほどないのではないか? と実際に食べてみて思うことが多々あります。
最近の夏場の猛暑の影響で、お米の食味もかなり影響を受けている気がします。
品種改良でコシヒカリと他品種の食味差が小さくなっていることは、確かだと思います。
今日の食味値結果は、
25年産 コシヒカリ K2 圃場:47 9/6
K2の栽培基準
有機質肥料100%栽培米(マルイ有機)
農薬:除草剤を1回使用(3成分以内 当地比85%減 島根県コシヒカリ基準20成分)
(生産地)島根県鹿足郡吉賀町注連川 (生産者)注連川の糧 古泓宜應
玄米タンパク 7.0%
静岡製機・玄米食味値 77点
白米タンパク 5.6%
静岡製機・白米食味値 83点
サタケ・炊飯食味値 91点
水加減 米1:水1.425倍 約70分浸漬
25年産 ヒノヒカリ 特別栽培米 産地特選米
(生産地)熊本県熊本市東区画図町
(生産者)JA熊本市 画図特別栽培米部会 大川重美
マルイ有機による有機質肥料100%栽培米
農薬使用:当地比5割以上減
玄米タンパク 7.8%
静岡製機・玄米食味値 72点
白米タンパク 6.5%
静岡製機・白米食味値 75点
サタケ・炊飯食味値 88点
水加減 米1:水1.425倍 70分浸漬
14時過ぎに、大分県竹田市小川 田部誠樹さんが25年産 棚田米ヒノヒカリ 産地特選米を2tトラックで持ってきて下さいました
サンプルを抜いて、玄米の白度・水分・食味値を計測
大分県竹田市の赤粘土質土壌の棚田で、豊後和牛堆肥+マルイ有機肥料の有機質肥料100%栽培で育てた棚田米ヒノヒカリです。