4/28(金) おはようございます。
今朝は6時から愛犬ナナと30分 2kmのお散歩へ
明日4/29(土)昭和の日が15回目の誕生日のナナさん
お散歩はきつそうですが、頑張って歩いています。
今日は熊本県八代市昭和同仁町 熊本農業資材㈱で【ラクト菌・酵素入り発酵肥料 ピュア有機アミノペレット】を積み込み
明日4/29の午前中に島根県鹿足郡吉賀町で納品します。
【ラクト菌・酵素入り発酵肥料 ピュア有機アミノペレット】は、
★豚ぷんを原料にラクト菌・酵素を添加し、好気性菌と嫌気性菌による発酵を重ねた土壌微生物を多量に含む発酵肥料です。
★根圏微生物が生物の発根を手助けし、作物の育成を促します。
★土壌微生物の活性を促し、肥沃な土壌作りが期待できます。
亜鉛が907mg/kgも含有する凄い有機肥料です。
現在、化学肥料の多用による土壌の亜鉛欠乏は世界的な問題となっており、作物の生育に深刻な影響を与えています。
人が摂取する亜鉛は作物を介して土から吸収されたものですが、世界的に亜鉛不足の土壌が広く分布し、大きな問題となっています。
亜鉛は人にとっても必須ミネラルであり、亜鉛が不足すると味覚障害・成長停止・薄毛・性機能低下が起きてしまいます。
㈱日食は有機質肥料100%栽培の減農薬・無農薬の米作りを契約生産農家・契約農協と取り組んでいます。
有機質肥料100%栽培だと、土壌中の微生物が有機肥料を無機質に分解してから作物が養分として吸収するので、ゆっくり健全に生長します。
また年々微生物の種類と数が増える=土が豊かになります。
一方、化学肥料は無機物を原料に化学合成した肥料です。
土壌中の微生物も生物ですから、有機性の食料がないと生きることはできません。
土壌中の微生物が途絶えると、土はただの無機質な物質になって次第に硬くなっていきます。
硬い土によって、
⇒植物の根は充分に伸びない
⇒貧弱な根は養分を吸収しない
⇒育ちが悪くなり、病害虫に弱くなる
⇒強い化学肥料の多肥と農薬が必要になる
⇒土はさらに硬くなる
⇒さらに貧弱な根になる
⇒収穫が落ちる
⇒更に強い化学肥料の多肥と農薬が必要という悪循環になります。
化学肥料と農薬は土壌中の微生物を死滅させて土を硬く駄目にしてしまい、植物の根が伸びずに病害虫に弱い作物しか育たなくなります。
有機質肥料100%栽培で今まで以上に美味しいお米を契約農家さんと生産しますので、29年産米も期待して下さいね!