令和3年2月5日(金)
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
今日のごはんの試食
令和2年産 ヒノヒカリ 1等の試食です。
熊本県の同業者からお付き合いで買ったのですが、慣行栽培なので期待は露程もしていません!!
慣行栽培のお米は、サタケ炊飯食味値 が76~80点位なんだろうと思います。
良くも悪くもなく、慣行栽培の平均的なヒノヒカリだと思います。
ごはんのつやはなかなか良いですが、少しあっさりした食感だったので、もう少し粘りが欲しいです。
今日の食味値結果
令和2年産 ヒノヒカリ 1等 慣行栽培 2╱3入荷分
(生産地)熊本県上益城郡御船町
(生産者)増本 和男
玄米タンパク 8.8%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 65点
白米タンパク 7.5%
静岡製機 TM3500 白米食味値 68点
サタケ STA1A 炊飯食味値 79点
水加減 米1:水1.451倍
約70分浸漬
【トラックシート・防水・補修】のキーワードでニッショク通信に来られる方が多いです。
水漏れが顕著な時や冬場にトラックシートがバサバサして小さく折りたたみ難くなったら、防水補修のヤリ時です。
(用意するもの)
・塗料用シンナー
・シリコンシーリング材
・ヘラ
・ローラー
・ローラートレイ
①ローラートレイに、塗料用シンナー 3~4:シリコンシーリング材 1の割合で入れる
②ヘラでトレイの中を3分~5分よく混ぜる
③ローラーでトラックシートに満遍無く塗り込む
破れて補修パッチを貼った部分や擦れ・ひび割れ部分には、ヘラでシリコンシーリング材をそのまま直接塗り込みます。
シリコンシーリング剤はホームセンターで1本200円位で安価です。
㊟シンナーを使うので屋外・換気の良い場所で作業して下さい!
冬場のトラックシートがバサバサして小さくたたみ難いのも柔らかくなり解消します。
平成19年に購入して14年目のトラックシートですが、今回の防水補修で約1年はお米を濡らすことなく安心して使用出来ます。