令和元年9月11日(水)
今朝は5時半から地元の福岡県粕屋郡粕屋町駕与丁にある駕与丁公園(かよいちょうこうえん)へ
自宅➡駕与丁公園を1周(4.2km)➡自宅
1時間半で約6kmのウオーキングです
午前中は、試験精米➡白米の食味値測定➡洗米・炊飯をします。
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
今日のごはんの試食
令和元年産 新米 新品種 つやきらり 産地特選米 の試食です。
昨年までは新品種Tという名前で試験栽培・食味試験をしていました。
炊飯米のつやが良く、適度な粘りとごはん粒表面の粒感がしっかりしています。
ごはん粒表面の滑らかさ≒食感の良さと酢の入りが良いことから、すしシャリ適正が非常に高い新品種です。
☆ 農研機構 九州沖縄農業研究センターで、
早生で良食味の多収系統「泉1801(西海258号)」を母、
早生で極多収の良食味系統「関東222号(あきだわら)」を父、
として人工交配・育種を行いました。
☆ 平成30年3月に品種登録された新品種です。
☆ きぬむすめ・日本晴の熟期の西日本暖地向きの品種です。
☆ 高温登熟でも玄米の外観品質の劣化(乳白粒など)が少ない
高温登熟耐性は “やや強”
☆ きぬむすめより7%多収で、且つ病害虫に強くて栽培し易い品種です。
☆ 害虫のトビイロウンカに対する抵抗性に優れています。
つやきらりは、㈱日食で5年間の試験栽培・食味試験をさせていただいており、
令和2年産から種籾の販売と業務用米(寿司米)として、取扱いを致します。
年内につやきらり専用のホームページ(種籾の販売)を作成する予定です。
今日の食味値結果
令和元年産 新米 新品種 つやきらり 産地特選米 9/6引き取り
☆ 化学肥料:不使用 有機質肥料100%栽培
☆ 農薬:当地比8割減
(生産地)熊本県天草市河浦町
(生産者)倉田晋一・晋幸
玄米タンパク 7.0%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 79点
白米タンパク 6.3%
静岡製機 TM3500 白米食味値 79点
サタケ STA1A 炊飯食味値 90点
水加減 米1:水1.445倍
約60分浸漬
この種子を来年植えてみたいと考えていますが、販売は可能でしょうか。