令和元年9月12日(木)
今朝は5時半から地元の福岡県粕屋郡粕屋町駕与丁にある駕与丁公園(かよいちょうこうえん)へ
自宅➡駕与丁公園を1周(4.2km)➡自宅
1時間半で約6kmのウオーキングです
14時から、福岡県筑後市大字和泉にある農研機構 九州沖縄農業研究センター 筑後研究拠点 稲育種グループで研修・視察です。
メンバーは、
熊本県天草市河浦町 愛らん農園 倉田晋一さん
岐阜県養老郡養老町 小野友邦さん
福岡県糟屋郡須恵町 ㈱日食 内田の3名です。
㈱日食の契約生産者さんと共に、令和2年産米から新品種 つやきらり・にじのきらめき・つきあかり・歓喜の風を本格栽培・流通することにしています。
外観品質が良い・美味しい・栽培しやすい・病害虫に強い・多収といった要素を持つ新品種に色々と取り組んでいます。
☆ 農研機構 九州沖縄農業研究センターで、
早生で良食味の多収系統「泉1801(西海258号)」を母、
早生で極多収の良食味系統「関東222号(あきだわら)」を父、
として人工交配・育種を行いました。
☆ 平成30年3月に品種登録された新品種です。
☆ きぬむすめ・日本晴の熟期の西日本暖地向きの品種です。
☆ 高温登熟でも玄米の外観品質の劣化(乳白粒など)が少ない
高温登熟耐性は “やや強”
☆ きぬむすめより7%多収で、且つ病害虫に強くて栽培し易い品種です。
☆ 害虫のトビイロウンカに対する抵抗性に優れています。
つやきらりは、㈱日食で5年間の試験栽培・食味試験をさせていただいており、
令和2年産から種籾の販売と業務用米(寿司米)として、取扱いを致します。
年内につやきらり専用のホームページ(種籾の販売)を作成する予定です。
農研機構 九沖農研ニュース 62号 2019に新品種つやきらりの記事がありました。
農研機構 九州沖縄農業研究センター 稲育種グループの皆様には、お忙しい中を時間を割いていただき、ありがとうございました。