8/31(月) おはようございます。
今日で8月も最終日
ニッショク通信の更新が溜まる一方で、27年産 新米シーズンに突入して忙しい日々を過ごしております。
9月・10月・11月は新米の取扱量も格段に8月より増える訳でして、いったいどうなることやら・・・
今朝は土砂降りの雨が降っており、愛犬ナナとお散歩に行けませんでした
ナナさんはヒマでつまらなさそうにしています。
今日は鹿児島県出水市 マルイファーム㈱ 肥料製造事業本部 溝口さんと大分県の契約農家さんの田んぼ・稲を見て回ります。
国道201号線(福岡県田川郡香春町)⇒椎田道路⇒国道10号線を利用します。
国道10号線 山国川にかかる新山国大橋の中央が福岡(福岡県築上郡上毛町)・大分(大分県中津市)の県境です。
(一番手前)大分県中津市本耶馬溪町 井上国宏さん・兄
(真ん中)大分県中津市本耶馬溪町 井上幸宏さん・弟
(一番奥)鹿児島県出水市 マルイファーム㈱ 肥料製造事業本部 溝口さん
・土壌改良剤てんてん(微生物有機)
・マルイ有機 焼酎粕入り
・バイオ酵素ハイパワーの組み合わせで栽培する井上兄弟のあきさやか
有機質肥料100%栽培米 農薬使用:除草剤1回(当地比8割減) 産地特選米
あきさやかは暖地における熟期が晩生で、極良食味・安定多収・耐倒伏性が強い品種です。
1990年に九州農業試験場で交配した西海195号/北陸148号「どんとこい」の組み合わせから育成されました。
大分県中津市本耶馬溪町 井上兄弟は約25haの田んぼで米作りをしているので、粘土質・砂地・黒ボク土など土壌も場所により異なります。
場所・圃場ごとに施肥設計(有機肥料を与える量)や水管理を徹底して、より美味しくて品質の良いお米が収穫できるように努力しています。
今日のお昼ごはんは、
大分県中津市豊田町 麺勝 中津店で井上兄弟・溝口さんと一緒にいただきます。
ごはんは、㈱日食の産地特選米を使用していただいております。
有機質肥料100%栽培(マルイ有機)で農薬は5割以上削減した契約栽培米です。
豊後和牛の堆肥+マルイ有機の有機質肥料100%栽培米 産地特選米
先日の台風15号の影響で葉先が擦れて、かなり痛んでしまいました
お米の登熟歩合や収量にかなり影響が出そうです。
ここは粘土質の土壌なので、砂質土壌より少し有機肥料を減らした方が食味が上がるとマルイファーム㈱ 肥料製造事業本部 溝口さんがアドバイスしています。
粘土質土壌は保肥力が大きいために有機肥料の効力が長時間維持できます。
反面、ガス湧きの症状(メタンや硫化水素)が出やすいので、田んぼの水を落としてガス抜きをする必要があります。
圃場の土の硬さに合わせて田植機の植付の深さを調整して、深植えを避けて3cm 程度の浅植えにするようにアドバイスしています。
そのアドバイスを来年の米作りに活かして、更なる食味・品質向上に繋げていきます。
豊後和牛の堆肥+マルイ有機の有機質肥料100%栽培米 産地特選米でヒノヒカリを出荷して下さいます。
27年産 新米ヒノヒカリの試食がすごく楽しみです。
大分県杵築市山香町小谷 山香ゆうきの会 宇都宮敏雄さんの圃場
品種:あきさかり 産地特選米
・土壌改良剤てんてん(微生物有機)
・マルイ有機 焼酎粕入り
・バイオ酵素ハイパワーの組み合わせで栽培する山香ゆうきの会 宇都宮敏雄さんのあきさかり
大分県杵築市山香町 山香ゆうきの会のメンバー(中央に溝口さん)
メンバー全員が大分県認定のエコファーマーです。
有機質肥料100%栽培(マルイ有機)・農薬は5割以上削減したお米 産地特選米の生産に取り組んでいます。