８／４（火）　おはようございます。

今朝は６時から愛犬ナナと５０分　４ｋｍのお散歩へ

除草剤で枯れた赤さび状態の畦（あぜ）をジッと見つめるナナさん

暑い中を刈払機で草を刈るより除草剤散布の方が楽なのは間違いないですし、これからはこの赤さび状態の田んぼの景観が当たり前になると思います。

農家の高齢化・再生産が出来ない安過ぎる米価が続くことで、畦畔（けいはん・あぜ）の草がきれいに刈られた景観はどんどん減っていくことは間違いないです。

㈱日食の契約栽培では、畦畔（けいはん・あぜ）の除草剤散布は禁止しています。

人と自然が共生する持続可能な農業と農村・里山の景観が守られることが大切だと㈱日食は考えています。

「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見て草を取り、下農は草を見ても草を取らず」という昔から伝わる言葉があります。

「草を見ても草を取らず、除草剤を散布する」だけの農薬・除草剤・化学肥料に頼るだけの農業では駄目だと思います　

午前中は産地特選米　２７年産　新米コシヒカリの試験精米⇒白米の食味値測定⇒炊飯をします。

試験精米【山本製作所　タテ形精米方式　ライスパル　ＶＰ－３１】

【静岡製機　食味計　ＧＳ－２０００】で白米の食味値測定

今日のお昼ごはんは、

カレー
サラダ（ウインナー　オクラ　レタス　トマト）
自家製らっきょ漬け
自家製新生姜の甘酢漬け

今日のごはんの試食は、

産地特選米　２７年産　新米コシヒカリの試食です。

熊本県天草市河浦町　倉田さん親子の有機質肥料１００％栽培・農薬８割減のお米です。

九州は６～７月の長雨・日照不足の影響で、今年は食味は期待できないと思っていました。

実際に食べてみると、新米らしい香りもありますし、ごはんのつや・光沢もまずまず良いです。

コシヒカリらしい一粒一粒のしっかり感（ごはん粒表面のコシ）があり、適度な粘りもあります。

天候に恵まれなかった割には想像以上に美味しく育ってくれていました。

これが有機で育てた稲の底力だと痛感しました　

今日の食味値結果は、

２７年産　新米コシヒカリ　８／２　①　産地特選米

（生産地）熊本県天草市河浦町
（生産者）倉田晋一・晋幸

有機質肥料１００％栽培米
・土壌改良剤てんてん（微生物有機）
・マルイ有機　焼酎粕入り
・バイオ酵素ハイパワー

玄米タンパク　８．１％
静岡製機・玄米食味値　６８点

白米タンパク　７．３％
静岡製機・白米食味値　６９点

サタケ・炊飯食味値　８６点

水加減　米１：水１．４３倍　　約５０分浸漬

夕方から、熊本県天草市河浦町　倉田さん親子の２７年産　新米わさもんを積み込みして奈良県大和郡山市に向かいます。

１８時半に関門橋を渡り、本州・山口県へ

ピースボートで地球一周の船旅をしてきたという女性２人が、九州道　古賀ＳＡ（福岡県古賀市）でヒッチハイクをしていました。

野郎だったら絶対に乗せないのですが、最近は高速のＳＡ・ＰＡで女性を狙った犯罪が増えているらしいので、知り合いが居るという広島県東広島市まで乗せました。

お二人が無事に自宅まで帰り着いたことを願うばかりです。