3/31(日) 日食は、日曜日でお休みをいただいております。
午前中は、愛犬ナナと一緒に約1時間15分 6kmのお散歩へ
散歩途中の畑の脇に赤や黄色のチューリップが咲いていて、目を楽しませてくれます
散歩から帰り、有吉佐和子さんの複合汚染 を読んでいます。
600ページ以上ありますが、ニッショク通信をご覧くださっている方にも是非読んでいただきたい本です。
昭和28年~昭和43年まで農水省が認可・農協の指導で水銀農薬を水田に散布していたとは。。。
日本で昭和30年~42年に1ha(約3000坪)に撒いた水銀農薬の量は、ドイツ・イギリス・フランスの120倍
約2500トンの水銀が水田に散布され、今も土壌に残留して化学肥料を使用して作られた農作物を通じて人体に入っています。
化学肥料を使うと土壌が酸性化するために、水銀・カドミウム・鉛などの有害な物質が溶け出し農作物(米・野菜)が吸って汚染され、その汚染農産物を人が食べるのです。
癌やアトピーなどの原因がよくわからない病気は、農薬・化学肥料・大気汚染の複合的な要因が重なるからであり、健康の為にはそれらを極力取り除くことが大事だと思われます。
㈱日食が有機質肥料100%栽培にこだわるのは、有機質肥料100%栽培だと微生物・ミミズが沢山いて弱アルカリ土壌となり、水銀・カドミウム・鉛などの有害な物質が難溶状態(溶けない)で且つ微生物・ミミズが分解するので健全な土に徐々に戻るからです。
㈱日食と契約栽培を始めて3年経った農家さんが、「孫のアトピーが本当に酷かったのに、最近はたいぶん良くなった。」と言っていたのは、有機質肥料100%栽培で水銀・カドミウム・鉛などの有害な物質が米や野菜に吸われなくなって、お孫さんの体がアレルギー反応しなくなったからだと考えられます。
微生物は見えませんから、ミミズがいない田んぼ・畑の農産物はロクなものじゃないと思えば間違いないです。
中国・湖南省やアメリカ・カリフォルニア州の田畑の土壌はカドミウム汚染がとても深刻で、そこで獲れた農産物は食べれるレベルではないとマルイファーム㈱の溝口さんが仰っていましたが、化学肥料・農薬まみれの労力を使わない安い農産物を大量に作る為に世界的に土壌汚染が進んでいる状況です。
夕方も愛犬ナナと約1時間 5kmのお散歩へ
トラックで運転する時間(座っている)が長いので、なるべく歩いてギックリ腰にならないように気を付けています。
タクシー運転手にギックリ腰が多いのは、職業病というより運動不足で歩かないからだとあるお医者さんが言っていました。
11km歩きました 最近、飲み会が多くて体重がヤバイので気を付けないと。。。