令和4年5月23日(月)
令和3年産 特別栽培米ヒノヒカリ ② 6反 湧水米 産地特選米 の玄米外観品質
(生産地)熊本県熊本市東区画図町
(生産者)JA熊本市 画図特別栽培米部会 増永 高治
化学肥料:不使用 有機質肥料100%栽培(マルイ有機ラクト菌入り)
農薬:当地比 5割以上削減
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
品種:令和3年産 ヒノヒカリ
水分:14.8%
室温:24℃
流量
1回目:3
2回目:3
抵抗
1回目:2.0
2回目:2.0
令和4年5月の水加減は、令和3年産米 で お米1:水1.477倍で炊飯試験します。(パロマ ガス炊飯器 5.5合炊き PR-100DFを使用)
762g(釜の重さ)+689g(お米)+1018g(水:お米×1.477倍)
=2469g
最高気温が25℃を越えて令和3年産米も古米化してきているので、
・水加減 お米1:水1.477倍
・浸漬時間60~90分
・蒸らし時間は確実に14分前後確保しています。
今まで通りの水加減・浸漬時間・蒸らしだと、
・炊き上がったごはんが黄色くてつやが無い
・粘りが少なくパサパサした食感
になりますので、注意が必要です。
今日のごはんの試食
令和3年産 特別栽培米ヒノヒカリ② 6反 湧水米 産地特選米 の試食です。
有機質肥料100%栽培&湧水(阿蘇の伏流水)で育つ貴重なヒノヒカリです。
ごはんのつや・光沢・白さが際立っており、やや強めの粘りと適度な粒感があります。
5kg白米1袋(玄米5.5kg換算)が育つのに必要な水の量は、約30,000㍑(30トン)
平均的なお風呂の水の量は200㍑と言われていますので、約150杯分に相当します。
稲は【水稲】と云われるだけあって、多くの水の恵みを受けて育ちます。
飲用可能なきれいな水を利用して稲作している産地では、間違いなく美味しいお米が収穫出来るというのが㈱日食 内田の持論です。
JA熊本市 画図特別栽培米部会(以前撮らせていただいた写真)
湧水(阿蘇の伏流水)を利用した米作り ➡ 江津湖は日量約40万トンの湧水量を誇り、水道水や農業用水として利用されています。
今日の食味値結果
令和3年産 特別栽培米ヒノヒカリ ② 6反 湧水米 産地特選米
(生産地)熊本県熊本市東区画図町
(生産者)JA熊本市 画図特別栽培米部会 増永 高治
化学肥料:不使用 有機質肥料100%栽培(マルイ有機ラクト菌入り)
農薬:当地比 5割以上削減
玄米タンパク 7.1%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 79点
白米タンパク 6.4%
静岡製機 TM3500 白米食味値 78点
サタケ STA1A 炊飯食味値 90点
水加減 米1:水1.477倍
約70分 浸漬
令和3年産 特別栽培米ヒノヒカリ 湧水米 産地特選米
(生産地)熊本県熊本市東区画図町
(生産者)JA熊本県 画図特別栽培米部会
湧水(阿蘇の伏流水)と有機質肥料100%栽培で育つヒノヒカリ
5kg 1,700円(税込)で販売しています。
サタケ STA1A 炊飯食味値 89~93点で、九州のお米&ヒノヒカリの中ではトップクラスと断言出来る美味しさです。