令和2年8月3日(月)
おいしい新米入荷しました のぼり旗を朝から事務所前に立てました。
令和2年の新米集荷シーズンの始まり
鹿児島県大隅半島~富山県まで、新米の収穫と共にウロウロしますよ!
㈱日食 内田は年々衰えを感じる体力が不安ですが、気合だけは十分です。
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
令和2年産 新米の水加減は、お米1:水1.445倍で炊飯しています。
(パロマ ガス炊飯器 5.5合炊き PR-100DFを使用した場合)
758g(釜)+700g(新米)+1012g(水)=2470g
令和元年産米 今の時期は、お米1:水1.455倍です。
758g(釜)+700g(古米)+1019g(水)=2477g
700g(4.66合)で水を7g控えています。
炊飯器の目盛では、令和2年産 新米 700g(4.66合)で4.8~4.9合付近です。
新米だからと水を目分量で控えたり、目盛を当てにするのは硬くパサパサに炊き上がるので避けて下さい!
重量1g単位での水加減をお願いいたします。
今日のごはんの試食
令和2年産 新米コシヒカリ 2等 産地特選米 の試食です。
7月は梅雨の長雨と日照不足で稲の生育が遅れて、収穫した新米コシヒカリはクズ米が多くて収量が6俵(360kg)/10aと少なく、品質も充実不足と乳白が散見されて2等でした。
天候を考慮すると、食味はかなり悪いと予想していました。
炊き上がったごはんは、新米らしい瑞々しさでつやが良く、ややもっちりした粘りがありました。
新米の香り・風味は平年よりやや薄いと感じますが、精米している時や炊飯器の湯気からは新米らしい良い香りがします。
今年の天候で、これだけの新米コシヒカリを栽培して分けていただいた大幸農産 中島 正幸さんに心から感謝です。
(生産地)鹿児島県肝属郡東串良町(生産者)大幸農産 中島 正幸さん
(品種)コシヒカリ
7/23(木)海の日に撮影
今日の食味値結果
令和2年産 新米コシヒカリ 2等 産地特選米 8/1引取り分
特別栽培農産物 鹿児島県認証
☆ 化学肥料:不使用 有機質肥料100%栽培(マルイ有機)
☆ 農薬:当地比5割以上削減
(生産地)鹿児島県肝属郡東串良町
(生産者)大幸農産 中島 正幸
玄米タンパク 8.6%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 66点
白米タンパク 7.9%
静岡製機 TM3500 白米食味値 65点
サタケ STA1A 炊飯食味値 83点
水加減 米1:水1.445倍
約50分浸漬