1/16(月) おはようございます。
転んだり、ふらついたりしますが、ちゃんとお家まで帰り着いています。
午前中は試験精米⇒白米の食味値測定⇒洗米・炊飯をします。
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
今日のお昼ごはんは、
ごはん
味噌汁
肉じゃが
サラダ(ブロッコリー・ウインナー・レタス ・トマト)
辛子明太子
漬物(かぶ・大根葉)
炊き上がったごはんのつや・粘りはほぼ互角でした。
コシヒカリはごはんの粒感(ごはん表面のコシ)があります。
あきさやかはやや柔らかめの食感
どちらが美味しいか甲乙付け難い試食になりました。
(生産地)富山県黒部市荻生
(生産者)松島茂男
有機質肥料100%栽培米
農薬使用:当地比5割以上削減
玄米タンパク 7.0%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 83点
白米タンパク 5.6%
静岡製機 TM3500 白米食味値 87点
サタケ STA1A 炊飯食味値 91点
水加減 米1:水1.445倍 約50分浸漬
(生産地)大分県中津市本耶馬溪町
(生産者)井上幸宏・国宏
有機質肥料100%栽培米(自家製ぼかし肥料)
農薬8割以上減(当地比)・除草剤1回
玄米タンパク 7.4%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 76点
白米タンパク 6.4%
静岡製機 TM3500 白米食味値 79点
サタケ STA1A 炊飯食味値 89点
水加減 米1:水1.445倍 約50分浸漬
徳川がつくった先進国日本 磯田 道史 文春文庫
商品の説明
内容紹介
NHK教育テレビで平成23年10月に、4回にわたって放送された番組「さかのぼり日本史」をもとに作った単行本「NHKさかのぼり日本史 6 江戸 ”天下泰平”の礎」の文庫化です。
落とした財布が世界で一番もどってくる日本。
自動販売機が盗まれない日本。
テラシーが高い日本人――これは明らかに「徳川の平和」のなかでできあがったものだと磯田さんは断言しています。
では、なぜこの国の素地は江戸時代に出来上がったのか。
4つのターニングポイントを挙げ読み解いていきます。
ひとつは、1637年の島原の乱。島原の乱によって武力で抑えるだけが政治ではない、「愛民思想」が芽生え、武家政治を大転換しました。
ふたつめは、1707年の宝永地震。新田開発のために環境破壊が進み、結局は自然からしっぺ返しを受けることを学びました。
その教訓から、豊かな成熟した農村社会へと転換していきました。
3つめは、1783年の天明の飢饉。天候不順が続き、各地で凶作が続くと、商業に興味が向き、農村を捨てて都市へ流れ込む人口が急増。
その結果、農村は後荒廃し深刻な事態を招きました。
そこで人民を救うという思想に基づいた行政が生まれていきました。
4つめは、1806年~1807年、11代将軍家斉の時代に起こった露寇事件。
ロシア軍艦が突如、樺太南部の松前藩の施設を襲撃、ことごとく焼き払いました。
翌年4月にもロシア軍艦二隻が択捉島に出現し、幕府の警備施設を襲撃しました。
二度にわたるロシアの襲撃事件は、幕府に大きな衝撃を与え、結果的に開国か鎖国下の議論を活発化させ、国防体制を強化させていきました。
この事件をきっかけに「民の生命と財産を維持する」という価値観と「民を守る」という政治意識がつくりあげられていた確立されました。
こうやって日本は、徳川の幕藩体制によって先進国化していったのです。
新しい視点で江戸時代をながめることのできる内容です。