10/6(日) おはようございます。
島根県鹿足郡吉賀町注連川(しめがわ)で開催される、はで干し講習会&収穫祭に参加します。
関門橋を渡り、本州・山口県へ
山口JCT(山口県山口市黒川) 中国道 浜田・大阪方面へ
福岡ICから3時間 220km走り、六日市IC(島根県鹿足郡吉賀町)に到着
島根県鹿足郡吉賀町 「注連川の糧」「特選吉賀米倶楽部」の25年産 新米コシヒカリ 屑米(焼酎用)を積み込み
はで干し講習会 「注連川の糧」土井義則会長の挨拶
講師の光長節夫さんが稲わらの使い方を説明しております。
説明の後は、バインダー1台&手刈りで稲刈りします。
子供たちが手刈りした稲を「注連川の糧」潮竜太郎さんが稲わらで束ねています。
ある程度稲刈りが進みスペースが出来たところで、はで(稲木)を組みます。
講師の光長節夫さんが稲わらで、はで(稲木)を結ぶ方法を教えています。
光長節夫さん 「ええか! こうやるんじゃ~」
はで(稲木)を稲わらで頑丈に組み上げます。
金具やビニールロープを使うことが多いですが、こういう技の伝承はとても大切なことだと思います。
組み上がったはで(稲木)に稲を架けていきます。
「注連川の糧」古泓宜應さんも以前ははで干しをされていたので、さすがの手つきで結んでいきます。
鎌で手刈りした稲束を・・・
日食の内田はちゃんと稲わらで結束出来るのです
はで干しの風景は、良いですね お米の味も良くなりますよ!
手間暇がメチャクチャかかるので、はで干しする方も減り続けています。
1反3畝(13a 約400坪)を20人で約5時間かけて、はで干しをしましたが、98馬力や120馬力の大型コンバインなら10分前後で稲刈り終了なんです。
はで干し講習会の後は、「特選吉賀米倶楽部」 森下保会長の加工米やまだわらの圃場へ
やまだわらは、酒造用掛米として玉櫻酒造さんと加工米で契約栽培をしています。
農業試験場のデータでは、700~800kg/10aの多収 耐倒伏性:強
酒造用掛米のみならず、寿司しゃり・丼・カレー等にも合うと思われます。
収穫祭では美味しい島根和牛のバーベキューでお酒がすすみ、飲み過ぎました