「御飯と味噌汁の粗食が究極の長寿食です。オカズの食べ過ぎにはくれぐれもご注意下さい。」
なんて文章を目にしたので、今日はコメショウ内田式のごはん炊きをやりたいと思います。
1.釜の重量を量ります
同種類の炊飯器の釜でも個体差があります(コメショウの場合 758g 762g)
2.お米を入れて重量を量ります
釜の重さ758g+お米688g=1446g
3.洗米します
炊飯釜で洗米するとコーティングが剥げるのでステンレスボウル等の底の平らなものがお薦め
特にガス炊飯器の場合、10年以上は普通に使えますので炊飯釜で洗米しないと長持ちします。
電気炊飯器(高級なIHを含む)は3~5年で熱量が落ちてきて美味しく炊きあがらなくなります。
最初の水はすぐに捨てます この水に軟水のミネラルウォーターを使用するのも良いです。
最新の精米機はヌカを吸引しているので、ヌカ切れが良いです ゴシゴシ研がないように注意
優しく洗米・水を捨てる×3~5回
お米の表面に傷付かない様に注意→炊きあがったごはんを見て、釜に薄い糊状の幕が付いてたら精米の仕方が悪いか洗米し過ぎのサインです。
4.水加減をします
釜の重さ+(お米1:水1.415倍~1.43倍)=水加減 無洗米は1.43~1.46倍
釜の重さ758g+{お米688g+(水688g×1.415倍=974g)}=2420g
5.浸漬します 夏・40分以上~冬・2時間以内
6.炊飯器のスイッチを入れます
ガス炊飯器は約30分(炊飯15分 蒸らし15分) 電気炊飯器は約50分
7.出来上がり しゃもじで軽くかき混ぜます⇒コメショウは保温しません
ガス炊飯器の釜の底の凹み部分 感熱部に触れる部分は常に綺麗にしましょう!
ココが汚いとスイッチ(火)の早切れ・遅切れの原因となり、ゴッチンや焦げが出来やすくなります。
バーナーの上の感熱部も常に綺麗にします
ココが汚いとスイッチ(火)の早切れ・遅切れの原因となり、ゴッチンや焦げが出来やすくなります。
感熱部を綺麗にするという基本的なことが、ごはんを美味しく炊くのにすごく大事だったりします。