令和2年12月2日(水)
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
今日のごはんの試食
昨日に引き続き、大分県宇佐市長洲 桃田さんの 令和2年産 新米 ヒノヒカリ 産地特選米 の試食です。
やや強めの粘りがあり、写真のようにつやつやピカピカに光るごはんに炊き上がりました。
気温が下がってきたので、正午ちょうどに炊き上がるために、炊飯時間18分前後+蒸らし13分確保で11時28分(夏場より2分早く)にスイッチを入れています。
圃場ごとに玄米サンプル 800gが契約農家さんから送られてきます。
今回の桃田さんのヒノヒカリ2検体のように玄米の点数が僅差だと試験精米➡洗米・水加減・炊飯➡炊飯食味値測定で緊張します。
玄米の点数が僅差で炊飯食味値に明らかな差が出ると、試験精米・洗米・水加減のいずれかが失敗だったことになりますので、細心の注意と持てる技術を注ぎ込んで炊飯試験を行っています。
今日の食味値結果
令和2年産 新米 ヒノヒカリ 圃場:平松 産地特選米
有機質肥料100%栽培(豊後和牛堆肥+マルイ有機)
農薬使用:当地比5割以上減
(生産地)大分県宇佐市長洲
(生産者)桃田 勝則
玄米タンパク 7.9%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 71点
白米タンパク 6.8%
静岡製機 TM3500 白米食味値 74点
サタケ STA1A 炊飯食味値 85点
水加減 米1:水1.448倍
約60分浸漬