令和2年7月31日(金)
雨ばかりの7月も今日が最終日
梅雨明けが昨日7/30(木)で平年より11日遅かったので、稲の生育にもかなり影響が出ています。
午前10時から、JA熊本市 画図支店(熊本県熊本市東区画図町)の現地検討会に参加しました。
JA熊本市 営農指導課の資料(写真クリックすると拡大します)によると、
・田植え後7月の長雨や日照不足の影響で生育は遅れている
・令和元年産で大きな被害が出た稲の害虫ウンカ発生が昨年の3倍
・コブノメイガ(葉巻虫)の発生が多い
ということで、特に稲を枯らす被害をもたらす害虫ウンカには要注意です。
イネの害虫ウンカは、ベトナムや中国で大発生して梅雨前線に沿って発達する下層ジェット気流に乗って日本へ到達します。
今年は梅雨が長かったので、飛来している害虫ウンカの数も多いです。
午前11時から、㈱日食と契約栽培していただいているJA熊本市 画図特別栽培米部会のヒノヒカリ圃場で生育調査
トビイロウンカなどの稲に大きな被害をもたらす害虫は居ませんでした。
有機質肥料100%栽培は、化学肥料に比べて収量は10~15%劣りますが、病害虫に強い健康な稲が育ちます。
マルイファーム㈱ 肥料製造事業本部 の道下さんが、稲の長さ・茎数・葉の数・葉の広さ・葉色のデータ収集しています。
マルイ有機 ラクト菌入りは、更なる食味向上と収量増を目指した有機質100%肥料で㈱日食の契約栽培の指定肥料です。
令和2年産 特別栽培米ヒノヒカリ 産地特選米
☆ 粘土質土壌でれんげ草+マルイ有機の有機質肥料100%栽培
☆ 農薬使用は当地比5割以上減の特別栽培米(減農薬)
☆ 湧水(阿蘇の伏流水)を利用した米作り
➡江津湖は日量約40万トンの湧水量を誇り、水道水や農業用水としても利用されています。
安全・安心・食味値が高くて美味しいヒノヒカリをJA熊本市 画図特別栽培米部会と契約栽培して分けて頂いております。
7/27(月)~29(水)の福井県あわら市での米積みは雨に降られて、トラックが汚れていたので洗車&コーティングしました。
明日は令和2年産 新米コシヒカリ 初荷を鹿児島県肝属郡東串良町まで積みに行きます。
平成7年式で25年目、走行112万キロのトラックを令和2年産 新米 初荷を積むのできれいにしました。