令和2年2月13日(木)
㈱日食は、育成系統(品種登録前の品種候補 で、例:〇△203号みたいな番号の付いた稲)の試験栽培・共同研究をやらせていただいてます。
試験栽培する育成系統の中には、将来有望で品種登録されるかもと期待しているものが幾つかあります。
美味しい・高温耐性があり品質が良い・収量が多い・倒伏や病害虫に強いといった相反する要素を併せ持つものが出てきています。
美味しさ・品質に関しては、コシヒカリと同等かやや上回るものもあります。
日本人 一人当たりのお米の消費量は年々下がる一方ですが、稲の育種に携わる方々の研究・試験の努力・情熱には、本当に頭が下がります。
本日試食した写真の食味値データの育成系統も、2~3年後には品種名を貰って皆さんに食べてもらえるかもしれません!