令和3年12月3日(金)
トラック泊した、国道9号線沿い(島根県江津市)道の駅サンピコごうつ を午前4時半に出発して、福岡県に戻ります。
午前7時過ぎに、県道32号 萩秋芳線 雲雀峠(ひばりとうげ・標高246m)を超えて、山口県萩市明木(旧阿武郡旭村)➡山口県美祢市美東町絵堂へ
午前8時半に関門橋(山口県下関市➡福岡県北九州市門司区)を渡り、九州・福岡県へ
島根県江津市➡福岡県糟屋郡須恵町の㈱日食で、約300kmを走りました。
令和3年産 新米にじのきらめき 産地特選米 の外観品質
(生産地)熊本県天草市河浦町
(生産者)株式会社愛らん農園 倉田 晋一・晋幸
化学肥料:不使用(有機質肥料100%栽培米)
農薬:5割以上削減
試験精米【山本製作所 タテ形精米方式 ライスパル VP-31】
品種:令和3年産 新米にじのきらめき
室温:12℃
流量
1回目:3
2回目:3
抵抗
1回目:2.0
2回目:2.0
今日のごはんの試食
令和3年産 新米にじのきらめき 産地特選米 の試食です。
ごはんのつや・白さ・粘りは同産地コシヒカリを明らかに上回ります。
栽培し易さ・収量は同産地コシヒカリと比べるべくもなく、にじのきらめきに軍配が上がります。
最近デビューした新品種の中でも、
☆ 短稈(たんかん)で倒伏に強くて栽培しやすい
☆ 高温登熟でも外観品質が良い
☆ コシヒカリと遜色ない美味しさ
の特徴があり、作り易さ・品質・食味の三拍子が揃ったお米です。
新品種にじのきらめき(北陸263号)
☆農研機構 中央農業研究センター 北陸研究拠点(新潟県上越市)で、
高温耐性に優れた西南136号 後の なつほのか を母、
極良食味の 北陸223号 を父
とした交配から育成した品種です。
☆育成地(新潟県上越市)での出穂期はコシヒカリとほぼ同じです。
成熟期はコシヒカリより4日から5日程度遅くなります。
☆稈長はコシヒカリよりもかなり短くなります。
☆育成地(新潟県上越市)での玄米収量はコシヒカリに比べて標肥栽培で15%程度、多肥栽培で30%弱の多収です。
☆千粒重はコシヒカリよりも2g程度重くなります。
☆玄米外観品質 はコシヒカリより明らかに優れます。
☆食味はコシヒカリと同等の評価です。
☆耐倒伏性は強、穂発芽性は難、葉いもち圃場抵抗性は中、穂いもち圃場抵抗性はやや強、縞葉枯病には抵抗性、白葉枯病抵抗性はやや弱、高温耐性はやや強です。
☆栽培適地は、コシヒカリの栽培が可能な北陸から関東以西です。
今日の食味値結果
令和3年産 新米にじのきらめき 産地特選米
(生産地)熊本県天草市河浦町
(生産者)株式会社愛らん農園 倉田 晋一・晋幸
化学肥料:不使用(有機質肥料100%栽培米)
農薬:5割以上削減
玄米タンパク 6.9%
静岡製機 TM3500 玄米食味値 80点
白米タンパク 6.4%
静岡製機 TM3500 白米食味値 78点
サタケ STA1A 炊飯食味値 89点
水加減 米1:水1.462倍
約60分 浸漬