令和2年3月6日(金)
13時から、福岡県筑後市大字和泉にある農研機構 九州沖縄農業研究センター 稲育種グループで研修でした。
病害虫に強い、美味しい、多収、品質が良いといった相反する要素を併せ持つ、期待の西海系統が次々と育種されています。
新品種:つやきらり(西海291号)
☆ 農研機構 九州沖縄農業研究センターで、
早生で良食味の多収系統「泉1801(西海258号)」を母、
早生で極多収の良食味系統「関東222号(あきだわら)」を父、
として人工交配・育種を行いました。
☆ 平成30年3月に品種登録された新品種です。
☆令和2年産より、島根県・福岡県・熊本県で産地銘柄になる予定です。
☆ きぬむすめ・日本晴の熟期の西日本暖地向きの品種です。
☆ 高温登熟でも玄米の外観品質の劣化(乳白粒など)が少ない
高温登熟耐性は “やや強”
☆ きぬむすめより7%多収で、且つ病害虫に強くて栽培し易い品種です。
☆ 害虫のトビイロウンカに対する抵抗性に優れています。
つやきらりは、㈱日食で5年間の試験栽培・食味試験をさせていただいており、
令和2年産から種籾の販売と業務用米(寿司米)として、取扱いを致します。
つやきらり 種籾のお問い合わせ
株式会社日食
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