ドイツ検察 BMW本社を捜索 排ガス規制逃れ問題
毎日新聞
ドイツ南部ミュンヘンの検察当局は20日、自動車大手BMWがディーゼルエンジン車の排ガス浄化機能を不正に操作するソフトウエアを搭載し、規制を逃れていた疑いがあるとして、ミュンヘンのBMW本社などを詐欺容疑で捜索した。
フォルクスワーゲン(VW)と、高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」を抱えるダイムラーに続き、BMWも検察当局の捜査対象になったことで、排ガス規制逃れ問題はドイツの自動車業界全体に波及した。
不正の疑いがある対象車はセダンの「7シリーズ」と「5シリーズ」の一部。
ドイツ国内では約1万1000台に上り、BMWは国外にもないかどうか調査を進めている。
BMWは21日、ミュンヘンでの決算記者会見で「ソフトは誤って搭載されたもので、不正の意図はない」と釈明した。(共同)
3/21(水) 春分の日
2015年にドイツ・フォルクスワーゲン(VW)がディーゼルエンジン車の排ガス検査をごまかすために不正なソフトウェアを使用していた問題が明らかになり、高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」を抱えるダイムラーに続き、BMWも排ガス規制逃れが発覚しました。
ディーゼル車の排ガス不正でドイツ3大メーカーが揃い踏み
ディーゼルエンジン車(平成7年式 トラック)排ガス規制KCに乗っている者として、何か申し上げる資格がない事は重々承知のうえです。
排ガス規制KCだと首都圏・大阪府・兵庫県の一部には乗り入れが出来ません!
最新のトラックは、
平成21年排ガス規制:ポスト新長期規制
平成28年排ガス規制:ポスト・ポスト新長期
をクリアしているので、クリーンディーゼルと呼ばれています。
その代償として、
①トラック車両価格の高騰
②排ガス浄化装置の故障(マフラーの煤詰まりなど)が頻発
③インジェクター(電子式燃料噴射装置)の洗浄・交換が必要➡コスト増加
④排ガス浄化装置や安全装置(自動ブレーキなど)による重量の増加➡積載量が減少➡エンジンのダウンサイジング化の進行
⑤マフラーの煤焼き時間が必要
などの問題が起こっています。
厳しくなる排ガス規制により車両価格の高騰・故障による修理代でのコスト増などの問題があるので、㈱日食のトラックは100万キロを超えたらエンジンのセミオーバーホールを考えています。