11/15(水) おはようございます。
今朝は5時半に福岡県糟屋郡須恵町の㈱日食を出発して、大分県竹田市米納(よない)に向かいます。
国道210号線(大分県日田市高瀬)の大宮交差点を右折➡国道212号線で阿蘇・小国方面へ
国道442号線(熊本県阿蘇郡南小国町) 瀬の本高原を竹田・久住方面へ
瀬の本高原は標高1000mの高原地帯で南に阿蘇五岳、北にくじゅう連山を望み、高原の中央をやまなみハイウェイ(県道11号線)が走ります。
ドライブコースとして人気があり、雄大な自然を満喫できます。
国道442号線(大分県竹田市久住町) 久住高原とくじゅう連山
この時期の国道442号線は、秋風を感じながら絶景が楽しめます
竹田市の棚田では豊後牛に稲わらを食べさせる為に田んぼに干す【わらこずみ】が、今でもあちこちで見られます。
大分県竹田市米納(よない)で橋本公憲さんの29年産 新米 棚田米ヒノヒカリ 産地特選米の積み込み
大分県竹田市米納 橋本公憲さん(以前撮らせていただいた写真です)
豊後和牛堆肥+マルイ有機で栽培した棚田米ヒノヒカリを分けて頂いております。
橋本公憲さんが米作りを止めてしまうと、写真の米納の棚田は耕作放棄され荒れてしまいます。
何事も効率優先の現在の風潮と行き当たりばったりの国の農業政策では、棚田のある美しい風景を次世代に残すことは出来ません!
美味しいごはんを食べたいが為に10万円以上する高級IH炊飯器を買うのも良いことだと思いますが、棚田のお米を買い支えてくれる米屋・消費者・飲食店の存在が求められていると思います。
生産者は橋本公憲さんお一人ですが、棚田米の食味のバラつきが出ない様に丁寧に一列一袋ずつパレット積みします。
でも、棚田での米作りは平野の何倍も手間暇が掛かっています。
今自分にできる最高の米降ろしの仕方が一列一袋ずつ丁寧にパレット積みをすることだと思うので、続けているだけです。
㈱日食と大分県竹田市を往復して、手積み手降ろしをしたらちょうど一日仕事になります