10/10(月) おはようございます。
今日は大分県中津市へ行きます。
午前中は送られてきたサンプル玄米の食味測定をしております。
静岡製機GS2000で食味測定
食味データに生産者名・生産地・品種・年産などを書き込むので1検体 約5分かかります。
午後から国道10号線で大分県中津市へ向かいます。
大分県中津市大字永添 【中津沖代営農組合】の古梶大和組合長です。
品種:ヒノヒカリ 有機質肥料100%栽培 農薬使用は除草剤1回・仕上げ防除1回
【中津沖代営農組合】は、平成18年から大分県のエコファーマーに認定されています。
(左) 【中津沖代営農組合】の古梶大和組合長の田んぼ 品種:ヒノヒカリ
(右) 化学肥料で育てた慣行栽培の他生産者の田んぼ 品種:ヒノヒカリ
古梶大和組合長の有機質肥料100%栽培の田んぼの稲の熟色が黄金色で美しいのに対して、
化学肥料の田んぼは少し色が濃くて倒伏しかかっております。
古梶大和組合長の田んぼ 平年作で約8俵(480kg/10a)位の収穫量になりそうです。
美しい稲姿で食味も良く、美味しいごはんに炊き上がるのは間違いないと思います。
化学肥料をたくさん入れて無理して作ったら9俵~10俵(540kg~600kg)の収穫量ですが、
やはり病害虫に弱いので農薬をたくさん使わないといけないのと、食べて美味しくないです。
大分県中津市本耶馬渓町西谷の井上さんの所で屑米(焼酎用)の積み込み
積み終わったら20時頃になりました
(左)井上国宏さん 兄 (右)井上幸宏さん 弟
兄弟で約20haの経営面積の大規模農家さんです。
有機質肥料100%栽培で無農薬・減農薬(除草剤1回)で米作りを頑張っておられます。