８／１８（金） おはようございます。
今朝は５時半に会社を出発して、下道で熊本県八代市に向かいます。
国道３号線は朝の通勤渋滞で混むので、国道４４３号線（熊本県上益城郡益城町寺迫）を通って熊本県八代市へ
午前１０時に昨日８／１７（木）に夕積みした２９年産 屑米（焼酎・味噌など加工用）を納品
次に鹿児島県肝属郡東串良町 大幸農産に向かいます。
県道５５号線（鹿児島県霧島市溝辺町） 竹子入口交差点➡国道５０４号線 鹿児島空港方面へ
国道１０号線➡東九州道 末吉財部ＩＣ（鹿児島県曽於市末吉町）を利用します。
東九州道 末吉財部ＩＣ⇔大隅縦貫道は無料なので助かります。
福岡県でもコンビニ等で普通に購入できますが。。。
鹿児島県に来たのでセイカ食品㈱の元祖鹿児島 南国白くまを食べて涼やかな気分に浸ります
１６時から鹿児島県肝属郡東串良町 大幸農産 中島正幸さんの２９年産 新米なつほのか 産地特選米の積み込み
中島さんの愛犬 ブラック君（ 黒ラブ）の遊んでくれ攻撃を受けながら米積みしました。
米穀検査しながら１時間ほどで積み込み完了
水稲新品種「なつほのか」（旧系統名： 西南１３６号）は、
・高温登熟性の優れる良食味系統「西南１１５号」を母
・良食味系統「西海２５０号」、後の「にこまる 」を 父
・鹿児島県農業開発総合センターで平成１５年に人工交配した組合せから育成・選抜されました。
・稈長は「コシヒカリ」より短く，倒れにくい
・出穂期は「コシヒカリ」に比べて１０ 日，成熟期で１２日遅い早期栽培用“晩生”
（稲刈りが８月中旬のお盆前後）
・玄米の大きさは「コシヒカリ」に比べて大粒で、収量性は「コシヒカリ」を１０～１５％上回る
（１０ａ １～２俵 コシヒカリより多収 ９～１０俵／１０ａ）
・登熟期の高温に強く 玄米外観品質は 「コシヒカリ」や「イクヒカリ」より優れる。
・食味は極良食味で「コシヒカリ」や「イクヒカリ」より食味計測値が高く、タンパク値は約１％低い。
なつほのかは九州早期米地帯の産地評価を上げることが確実な、東北のお米に負けない品質・食味・収量の凄い新品種だと個人的に思っています。
米穀検査でカメムシ被害粒（黒点米）で３等にしました
農薬７割減なので、仕方ないですね！
カメムシ防除の殺虫剤を撒くと、クモやトンボも死んでしまうので産地特選米の契約生産者でカメムシ防除の殺虫剤を使用しない方が大半です。
因みに、カメムシ被害粒が１０００粒当たり
１粒まで １等
３粒まで ２等
６粒まで ３等
それ以上 規格外になります。
㈱日食では色彩選別機２台を通して、異物・被害粒をきっちり取り除きます。
鹿児島県肝属郡東串良町 大幸農産 中島正幸さん（以前撮らせていただいた写真です）
現在使用しているコンバインはクボタ コンバイン ＥＲ６１２０
６条刈 １２０馬力でメーカー希望小売価格（税込）１５００～１６００万円するみたいです
